2013年 03月 30日
Holy Weekの過ごし方
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ただいま『Holy Week(聖週間)』真っただ中のフィリピン。
お休みモードにどっぷりつかっております、笑。
クリスマス(12月25日)はキリストが生まれた日。
イースター(春分の日の後最初の満月から数えて最初の日曜日)は、
キリストが死から蘇った日。
この2つはキリスト教において最も大切な祝日であります。
イースターの前の日曜日からイースターの前日を『Holy Week』とよび、
Maundy Thursday(聖木曜日・洗足木曜日)と、
Good Friday(聖金曜日)ともに国民の祝日であり
(ほとんどのスーパー/デパート/公共施設もお休みになります)、
カトリック教国であるフィリピンは全国的に4連休となります。
今年のイースターエッグ。になはな姉妹と従兄弟のPと一緒にデコレーションしました♪
それでは、フィリピン人はどうやってこのHoly Weekを過ごすのか。
本来であればこの連休は派手なことは控え、
暴飲暴食も自粛して静かに過ごす?!ことが
教会側からはすすめられているようですが、
私の周りのフィリピン人友達の多くは、
国内のリゾートや海外旅行など行ったりして
連休は連休としています、笑。
が、Kanabo家は、敬虔なカトリックであるJ-kunファミリーを尊重して、
フィリピンに移り住んでから毎年Holy Weekはマニラで過ごしております。
今年はマスキングテープを使って、名前を入れてみました♪
2012年は、イースターの時期に行う教会巡り
「Visita Iglesia in Laguna」をし、
2011年は、コンドミニアムで始めて「Easter Egg hunt」を楽しみ、
2010年は、「Sinakulo」と呼ばれる「キリストの受難」を再現したものを
Pampangaまで見に行きました。
その他に多くのフィリピン人がイースターの時期に習慣として行うのが、
人間の罪を償うために死に葬られたキリストの苦しみを理解し、
償いの行い、信仰を深めるという意味で
「贅沢なものを節制すること」
元来その贅沢品は「肉」とされ、
イースターの46日前の水曜日 Ash Wednesday「灰の水曜日」から、
日曜日をのぞいた40日間(「Lent 四旬節」と呼ばれる時期)
全く肉を食べない習慣がありました。
現在では、Lentの時期の金曜日のみ行うのが一般的となっており、
ツナ缶メーカーの広告には「Lentの時期はツナ缶を食べよう!」と掲げられたり、
大豆と野菜から作られたVeggie Meatと呼ばれる肉の代替品が
出回ったりします、笑。
ただ、既に肉が出回っているこの時代、
もはや「肉」は贅沢品ではなく「魚」のほうが高価だったりするので(笑)、
肉などの特定の食べ物ではなく、「自分の好きな食べ物/好きなもの」を断ったり、
実施する時期もHoly Weekのみだったり、
イースター前の3日間のみだったりと進化しつつあるのが実情。
確かにこの節制は義務でもなんでもなく、
自分が「自ら選んで実施すること」なので、
ルールは自分次第なのであります。
私はカトリック信者ではありませんが、
自分がやるとしたら何を断つかな〜。
日常なくてはならないもので、
断ったらそれは大きな苦しみになるもの....。
私の答えは、
「インターネット!!」
来年のHoly Week、やってみるか...。ムリムリ、汗。
*****************************
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クリスマス(12月25日)はキリストが生まれた日。
イースター(春分の日の後最初の満月から数えて最初の日曜日)は、
キリストが死から蘇った日。
この2つはキリスト教において最も大切な祝日であります。
イースターの前の日曜日からイースターの前日を『Holy Week』とよび、
Maundy Thursday(聖木曜日・洗足木曜日)と、
Good Friday(聖金曜日)ともに国民の祝日であり
(ほとんどのスーパー/デパート/公共施設もお休みになります)、
カトリック教国であるフィリピンは全国的に4連休となります。
今年のイースターエッグ。になはな姉妹と従兄弟のPと一緒にデコレーションしました♪
それでは、フィリピン人はどうやってこのHoly Weekを過ごすのか。
本来であればこの連休は派手なことは控え、
暴飲暴食も自粛して静かに過ごす?!ことが
教会側からはすすめられているようですが、
私の周りのフィリピン人友達の多くは、
国内のリゾートや海外旅行など行ったりして
連休は連休としています、笑。
が、Kanabo家は、敬虔なカトリックであるJ-kunファミリーを尊重して、
フィリピンに移り住んでから毎年Holy Weekはマニラで過ごしております。
今年はマスキングテープを使って、名前を入れてみました♪
2012年は、イースターの時期に行う教会巡り
「Visita Iglesia in Laguna」をし、
2011年は、コンドミニアムで始めて「Easter Egg hunt」を楽しみ、
2010年は、「Sinakulo」と呼ばれる「キリストの受難」を再現したものを
Pampangaまで見に行きました。
その他に多くのフィリピン人がイースターの時期に習慣として行うのが、
人間の罪を償うために死に葬られたキリストの苦しみを理解し、
償いの行い、信仰を深めるという意味で
「贅沢なものを節制すること」
元来その贅沢品は「肉」とされ、
イースターの46日前の水曜日 Ash Wednesday「灰の水曜日」から、
日曜日をのぞいた40日間(「Lent 四旬節」と呼ばれる時期)
全く肉を食べない習慣がありました。
現在では、Lentの時期の金曜日のみ行うのが一般的となっており、
ツナ缶メーカーの広告には「Lentの時期はツナ缶を食べよう!」と掲げられたり、
大豆と野菜から作られたVeggie Meatと呼ばれる肉の代替品が
出回ったりします、笑。
ただ、既に肉が出回っているこの時代、
もはや「肉」は贅沢品ではなく「魚」のほうが高価だったりするので(笑)、
肉などの特定の食べ物ではなく、「自分の好きな食べ物/好きなもの」を断ったり、
実施する時期もHoly Weekのみだったり、
イースター前の3日間のみだったりと進化しつつあるのが実情。
確かにこの節制は義務でもなんでもなく、
自分が「自ら選んで実施すること」なので、
ルールは自分次第なのであります。
私はカトリック信者ではありませんが、
自分がやるとしたら何を断つかな〜。
日常なくてはならないもので、
断ったらそれは大きな苦しみになるもの....。
私の答えは、
「インターネット!!」
来年のHoly Week、やってみるか...。ムリムリ、汗。
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by kanabomanila
| 2013-03-30 18:11
| フィリピンの習慣・文化