2011年 06月 14日
伝説の湖
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英奈が生まれてから始めての小旅行に
週末行ってきました。
行き先はこちら。
Lake Taal ; タール湖。
マニラから南に約60kmほど行った
バタンガス地方にあるタール湖は、
実は「世界の美しい湖 Top 12」に入る、
フィリピンで最も深い(水深172m)、
それはそれは美しい湖であります。
その真ん中に浮かんでいるのが、こちら。
Taal Volcano ; タール火山。
湖面から高さ311mの、世界一小さい活火山であります。
このタール火山は、中に噴火によってできた
小さな湖があることでも知られています。
普段は散策ができる場所ですが、
現時点では火山が活発化しており、噴火の恐れがあるため
立ち入り禁止になっています。
(2011年6月14日現在)
1572年に始めて噴火が起こって以来、
30回以上も噴火を続けているタール火山。
度重なる噴火によって火山の周りに大きな凹地(カルデラ)ができ、
そこに海水がせきとめられて作られたのが「タール湖」。
すなわち、タール湖とその真ん中に湖があるタール火山は
二重の「カルデラ構造」になっているのです。
このタール湖の下には、
かつて大昔にあった町、古い遺跡などが多く眠っているとも言われ、
また何十mものの大蛇、様々なミステリアスな生き物も
住んでいるなんて話もあったり。
こうしてタール湖は、色々な伝説がある湖なのです。
噴火により地形も変わり、
次第に海とのつながりもなくなり、
海水が淡水へと変わったとか。
湖底が黒い土のためわかりづらいですが、
実は結構きれいな水で、ホントよ
よく見るとお魚がすーいすいと泳いでいるのが見えます。
この湖では、ティラピア、バングス、タウィリスなどの淡水魚の養殖が盛んで、
早朝にはこうして魚を捕獲しているおじさんたちを見かけます。
ただ、過密な養殖状態により水の酸素量が減り、
またこれらの養殖から引き起こされる水質悪化により、
つい先日もこれらの魚たちが大量死したとニュースにありました。
自然に反することをすると、
こういうことが起こってしまうのですよね。
伝説の生き物とやらも、死んでしまうのでは....。
そんなことを考えながら、
このお方も早朝から双眼鏡を眺めながら湖見学。
「反対だよ」と言っても聞かず、
遠くのものを更に遠くに見ながら(汗)、
「すごいね〜」って、笑。そうじゃないだろっ!
もちろん、こちらの方々も一緒。
英奈にとっては、始めての小旅行。
リゾート側の手違いで、
英奈にも専用の部屋が用意され、ラッキー♪
いつもと違う部屋ながらも、
9時間はストレートで寝てくれました。いい子、いい子。
(モニターをセットして、且つヤヤさんに
もう1つのほうのベッドで寝てもらいました、笑)。
多くの観光客は、タール火山/タール湖を、
タール湖の北部、標高700mに位置するタガイタイ
という避暑地から眺めることが多いようですが、
こうして目の前で見るのも幻想的で素敵です。
伝説の湖、タール湖。
日帰り旅行にも最適ですヨ♪
*****************************
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バタンガス地方にあるタール湖は、
実は「世界の美しい湖 Top 12」に入る、
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それはそれは美しい湖であります。
その真ん中に浮かんでいるのが、こちら。
Taal Volcano ; タール火山。
湖面から高さ311mの、世界一小さい活火山であります。
このタール火山は、中に噴火によってできた
小さな湖があることでも知られています。
普段は散策ができる場所ですが、
現時点では火山が活発化しており、噴火の恐れがあるため
立ち入り禁止になっています。
(2011年6月14日現在)
1572年に始めて噴火が起こって以来、
30回以上も噴火を続けているタール火山。
度重なる噴火によって火山の周りに大きな凹地(カルデラ)ができ、
そこに海水がせきとめられて作られたのが「タール湖」。
すなわち、タール湖とその真ん中に湖があるタール火山は
二重の「カルデラ構造」になっているのです。
このタール湖の下には、
かつて大昔にあった町、古い遺跡などが多く眠っているとも言われ、
また何十mものの大蛇、様々なミステリアスな生き物も
住んでいるなんて話もあったり。
こうしてタール湖は、色々な伝説がある湖なのです。
噴火により地形も変わり、
次第に海とのつながりもなくなり、
海水が淡水へと変わったとか。
湖底が黒い土のためわかりづらいですが、
実は結構きれいな水で、ホントよ
よく見るとお魚がすーいすいと泳いでいるのが見えます。
この湖では、ティラピア、バングス、タウィリスなどの淡水魚の養殖が盛んで、
早朝にはこうして魚を捕獲しているおじさんたちを見かけます。
ただ、過密な養殖状態により水の酸素量が減り、
またこれらの養殖から引き起こされる水質悪化により、
つい先日もこれらの魚たちが大量死したとニュースにありました。
自然に反することをすると、
こういうことが起こってしまうのですよね。
伝説の生き物とやらも、死んでしまうのでは....。
そんなことを考えながら、
このお方も早朝から双眼鏡を眺めながら湖見学。
「反対だよ」と言っても聞かず、
遠くのものを更に遠くに見ながら(汗)、
「すごいね〜」って、笑。そうじゃないだろっ!
もちろん、こちらの方々も一緒。
英奈にとっては、始めての小旅行。
リゾート側の手違いで、
英奈にも専用の部屋が用意され、ラッキー♪
いつもと違う部屋ながらも、
9時間はストレートで寝てくれました。いい子、いい子。
(モニターをセットして、且つヤヤさんに
もう1つのほうのベッドで寝てもらいました、笑)。
多くの観光客は、タール火山/タール湖を、
タール湖の北部、標高700mに位置するタガイタイ
という避暑地から眺めることが多いようですが、
こうして目の前で見るのも幻想的で素敵です。
伝説の湖、タール湖。
日帰り旅行にも最適ですヨ♪
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by kanabomanila
| 2011-06-14 21:57
| フィリピンの田舎