2010年 03月 16日
Capiz
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あぢぃ〜、あぢぃよ〜。
今日もマニラはお暑うございます。
なんかいつも日記の始まりの言葉が同じになってしまうわ、笑。
なんでもこの暑さで日射病で亡くなっている人もいるというではないですか。
政府からも「水分補給をしっかりするように!」とのお達しが出ています。
今私の横でも、仁奈がう○ちんぐスタイルで←なんで?
冷たいヤクルト(フランスでもフィリピンでも大人気!)を飲んでます、笑。
さてさて、今日はちょっと「フィリピン雑貨」についてお話を。
フィリピンと言えば、貝殻ものでできたものがありふれています。
フィリピン土産に、貝殻でできた写真立てやお皿などを
もらった方も多いことでしょう。
もちろんKanabo家にも、貝殻グッズがいっぱいです♪
この涼しげな感じがなんとも素敵。
パリでもお客さまをするたびに、
これらの貝殻グッズにはお褒めのお言葉をもらっていました。
これら貝殻グッズに使われている貝は、『Capiz;カピス』と呼ばれるもので、
フィリピンのほぼ中央に位置するビサヤ諸島の北東部にある
「カピス」という場所で取れるものらしいです。
実はこの透明感のある『カピスシェル』、
もともとはスペイン統治時代
(フィリピンは300年以上スペインに統治されていました)、
「カピスウィンドウ」と呼ばれる格子状の窓に
使われていたものだったことを最近知りました。
光は通すけど、外からは中が見えない。確かにね〜
どことなく「日本の障子」に似てませんか?
そんなわけで、このカピスは伝統的なフィリピン建築には
欠かせない素材の一つと言われています。
色々なものを通して、フィリピンの歴史が見えてきて面白いな〜♪
涼しげなカピスを見て、気分だけでも涼しくなれたらいいな?!笑
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by kanabomanila
| 2010-03-16 16:24
| フィリピンの伝統工芸品